今年もやって来ました、潮干狩りシーズン
4月に入って今年も到来、潮干狩りシーズン!この時期になると週間天気と潮見表をにらめっこしながらワクワクする毎日を過ごしています。と言うのも福岡は中心部の天神から車で20分ほど行けば無料でアサリが取れるポイントが沢山あります。そして今年は近年稀に見るほどアサリが採れていると言う話。と言うことで大潮の昨日、我が家も出撃してきました。今回は初心者の方でも沢山採れるように色々とポイントも入れてご紹介していますので参考にして下さい。
子供連れで格安&楽しめるレジャー、室見川での潮干狩りですが楽しむためには出かける前の準備が重要です!
事前に必要なものは
■長袖長ズボン
河口付近は牡蠣が沢山あり半袖だと怪我をしやすいです。また晴天だとこの時期の紫外線はかなり強力なので長袖は必須です。
■帽子
これも必須。曇りだから必要無いなんてことはありません。必ず持って行きましょう。
■足元は大人はクノックス、子供は靴を
ビーチサンダルは楽で良いですが海岸にある牡蠣の殻などで怪我をする可能性があります、クノックスのように脱げにくい靴タイプがオススメです。子供は嫌がるかもしれませんが靴下を履いておけばさらに安心です。
■バケツor網
採ったアサリを入れておくのに必要です。子供は小さなカニなどを見つけて遊んだりしますので小型のバケツなどあると便利です。大人は水を入れると重くなるバケツよりも網の方が動きやすく移動が楽になるのでおススメです。
■熊手orスコップ
潮干狩りと言うと熊手と言うイメージがありますが室見川はアサリが浅い所に居ますので小型のスコップで十分です。尖っている熊手よりも安全なのでオススメです。
■空のペットボトル2リッター×2本
帰りにアサリの砂抜き用に海水を汲んで帰ります。アサリは棲んでいる所の海水の方が砂抜きが早くできるので帰りに海水を汲んで帰るためです。
室見川のアサリ掘りが手ぶらで行っても良い理由は?
お勧め駐車場のすぐ近くの『マリナタウン』内にダイソーがありますので直前に寄って必要なものを買出しすることが出来ます。ちょっとした忘れ物もここで調達できるので便利です
攻略ポイント
子供連れの場合、車を停める場所が肝心です!最適なのはマリナ通りを過ぎて『マリナタウン』交差点を右折(目印は右手角に郵便局)して道なりに真っ直ぐ走ると海浜公園の駐車場があります。
ここは潮干狩りの間、3時間停めても300円ほどでお安くお勧めです。河口近くに路上駐車する方も居ますが違法になりますし、この時期は警察の取り締まりも多いです。ここはキチンと駐車場に停めましょう。
ここでのポイントは『出来るだけ一番奥』(写真だと右手の海より)に駐車することです。理由はここに停めれば下の写真のトイレと水場が目の前なんです!海に行く直前に子供にトイレに連れて行けますし、潮干狩りをしていて急にトイレに行きたくなってもこの場所が海から一番近いトイレになりますのでトイレのついでに車に荷物を取りに行くなんてことも出来ます。また帰宅時に車に乗り込む前に水場で手や足をすぐに洗ったりできます。
子供を綺麗に水で流してだっこで車まで行けば砂が付かないので助かります♪
潮干狩りの場所までは駐車場から見える河口に向かって歩いて行き、あとは川沿いを歩いて行きます。子連れでも徒歩10分弱、写真の→の所に海に海岸に下りる事が出来る場所がありますのでそこを利用します。
石を積んだだけの簡単なものなので注意して降りてください。ここで先ほどのクロックスの様なサンダルの威力が発揮されます。ビーチサンダルの様な装備だと降りるだけで大変です。
河口に降りると写真のような感じです。手前のごつごつとした岩には牡蠣が沢山ついていてかなり危険です。怪我をしないようにこの間を抜けて河口の中央部で潮干狩りを楽しみます。後は頑張って掘るだけです!
アサリ堀のポイントは
大潮の時、干潮の2時間ほど前に行くのがベスト
アサリは深い所には居ません。少し砂を掻けば居ます
1匹居たら横に掘って行けば数珠繋ぎでゲット出来ます
小さすぎるアサリは海に返してあげましょう。子供は全て持って帰ろうとしますが、そこは大人がキッチリ教えて上げて下さいね。小さなアサリもきっと大きくなって、また来年楽しませてくれますからね♪
今年の我が家は妻と子供と3人で2時間で2キロほど採れました!
アサリを持って帰る時の注意点
楽しかった潮干狩り、沢山アサリが捕れて持ち帰る時の注意点です。よくバケツに水を入れてその中にアサリを入れて持って帰っている家族連れを見かけますが、これ一番やってはいけない方法です。
この時期の車内は温度が高くバケツに入っている水もすぐに温くなってしまいます。その為アサリが一気に弱ってしまいます。捕ったあとのアサリは良く水洗いして(結構汚れています)しっかり水切りしてバケツに入れます。その上に濡らした新聞紙でふたをするように置きます。これで大丈夫です。アサリは強い貝なのでこれだけで十分です。
アサリを新鮮なまま持って帰る詳しい方法はこちらにまとめています。
帰宅後は
美味しく頂くだけです!
その為にも帰宅時にアサリの砂抜きの為の海水を汲んで一緒に持ち帰ります。最初車を止めた駐車場向かいの海岸でペットボトルで汲むと良いです。潮干狩りした河口から汲んで帰っている方も居ますが水を持ってあの岸壁を登って帰るのは大変ですし、取り合えず子供を車に乗せてからお父さんが最後に海水を汲んで来るのが一番です。
皆さんもマナーを守って、潮干狩りを楽しんでくださいね♪