パナソニック 電動バリカン カットモード(ER 5204P)のバッテリーが持たない
パナソニックの電動バリカン、満充電しても直ぐにバッテリーがなくなり使えなくなってしまいました。購入して10年、そろそろ寿命が来てもおかしくないですがバッテリーが弱くなっただけなので今回はバッテリーを交換してみることに。
交換用の電池は下記のものになります。
|
バリカンの分解方法
電池交換の前に古いバッテリーを取り外します。必要なものは1番のプラスドライバーです。一般的なプラスドライバーのサイズは2番ですのでそれよりも小さなネジになります。
リンク
実は取扱説明書に廃棄時にバッテリーを取り外せるようバッテリー取り外し方と分解方法がのっていますのでそれに沿って分解していきます。分解する前にスイッチを入れて完全にバッテリーを空にしておくのを忘れずに。
以下、写真は分解時のものになります。髪の毛の残骸が写っていますので閲覧注意です。
まず、刃を外します
外したところに見えるプラスネジ2本を外します。
上部はカバー状になっているので刃の方向にスライドさせて取り外します。次に下部を外します。こちらは爪がありハマっているだけですので間に細いマイナスドライバーなどを使って爪を起こすようにして外します。今回はパソコンなどの分解につかうツールを使って外しました。この手の工具、1本持っていると分解時に傷がつきにくく便利なのでオススメです。
リンク

無事分解できました。次に見えているプラスネジ8本を外します。

ネジを外すと2つに分解出来ます。左手に見えるグリーンのがバッテリーです。

バッテリーは特殊な形状でプラスととマイナスそれぞれに突起があります。マイナス側から持ち上げるようにすると外れます。


新バッテリーです。こちらを逆手順で組んでいけばOKです。注意点としてはパッキンがありますので組み立て時に髪の毛などゴミを挟みこまないように注意して組み立てます。
まとめ
作業時間としては30分ほどで新品時に戻ったバリカン。刃の状態が良ければバッテリー交換さえ行えば問題なくまた使えるようになります。ただ、一度分解しているので防水性能は落ちているのでその点は注意が必要です。