経年劣化で黄ばんだプラスチックを漂白剤で真っ白にしてみた

DIY

プラスチックは経年劣化で黄ばんでくる

自宅の脱衣所にある浴室乾燥機のリモコンが汚い。

朝日が入ってくる窓際にあるリモコン。取り付けてから10年以上経過して周りのプラスチックがかなり黄ばんできました。使用に関しては全く問題ないんですがやはり全体的な黄ばみは見た目も悪いし、脱衣所は壁紙が白なので更に目立ってしまいます。ということで今回はこの黄ばんだプラスチックを綺麗に漂白して元の白色に戻してみたいと思います。

 

漂白剤を使えば白く蘇る?

今回は一番お手軽なプラスチック製品の漂白方法です。ネットでも同様の記事やYouTubeなどがありますが、黄ばんだプラスチック製品はかなりの確率で漂白剤で白くなります。漂白剤の成分と日光による化学変化を利用した方法でお手軽ですが効果は抜群です!

今回は物が小さいのでワイドハイター(詰め替え)480mlを購入してきました。

実際の方法

ワイドハイターを洗面器にいれます。容器は何でも良いですが今回は物が小さいの洗面器で作業します。そこにワイドハイターを1本全て入れて白くしたいものを漬けるだけです。

あとは全体が綺麗に漬かるようにしていきます。プラスチック製品はどうしても浮かんできますので浮かばないように針金などで抑えたりして綺麗に浸るようにしておきます。綺麗につかっていないと漂白が終わった時にムラになってしまう原因になります。

因みに今回480mⅼを使いましたが洗面器だと写真くらいまでしか量がありません。出来れば大き目のボトルを買ってきてからタップリの漂白剤につけた方が良いです。ネットだと原液ではなく薄めてもOKなどとありますが、今まで数回やってきましたが原液が一番綺麗に漂白出来ると思います。それから液が蒸発してしまわないようにラップをしておきます。あとは日光に当てるだけです。強い日差しが続く夏場が最適です。長くても3日もすれば綺麗に漂白出来ます。

また、漂白剤ですので小さなお子さんやペットがいる家庭ではくれぐれも注意して作業して下さい。

3日後

作業完了です。漂白剤を綺麗に水で洗い流します。写真でも白くなっているのが分かりますか?

結果

ビフォー

アフター

如何ですか?かなり綺麗にになったと思います!

元通りに取り付けてみます。下のスイッチは交換したばかりで完全に真っ白なので比較すると黄色く見えてしまいますがビフォーを知っている身としては十分綺麗になりました。

真夏の日差しを使ったプラスチック製品の漂白、黄ばみが気になっている方は是非試してみて下さい!

注意点

◎漂白剤なので漂白中はこぼしてしまわない場所で作業する

◎経年劣化が進んだプラスチックはそれ自体が脆くなっているのでその場合は作業しない

◎大型のものは漂白剤を浸したタオルなどで包んめば浸す代わりになります(大量に漂白剤を使うのは危険なので)

家庭用の漂白剤とはいえ取り扱いは注意して下さい。作業に関してはあくまで自己責任で行ってください。

今回、購入したのは

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