YAMAHAマジェスティ4D9 クーラント交換方法

マジェスティ 4D9

マジェスティ4D9のクーラントが減っている

ビックスクーターはクーラントタンクが見えずらいので日頃からあまりチェックする習慣がなかったんですがちょっと気になってリザーバタンクを見てみるとLOWを下回っているでは無いですか!

Y●Pの店員いわく『マジェは交換なんてしなくても大丈夫』と言っていましたが流石にこれは不安です。と言う事で今回はマジェスティ4D9のクーラント交換方法のご紹介です。

ネットで探してみてもあまりに情報が少ない様なので、備忘録として書いておきます(作業は自己責任でお願いします)

 

クーラントの交換準備

まず古いクーラントの抜き取りを行っていきます。

マジェスティのクーラントタンクはフロントカバーの中にあります。なので最初にマジェスティのフロント周りをバラシていきます。まずフロントスクリーンを外してフェイスマスクを外します。フェイス部分は左右下側2本のネジで止まっています(上部は爪で止まっていますので丁寧に外していきます)次にメーター上部を覆っているカバーですがこれはネジ止めだけですのでコツはいりません。ただ外した時に落としてしまわないようにゆっくり外していきます(一番上が六角レンチですので注意) これで、フロント左上にクーラント口が見えるかと思います。

画像向かって右手の黒いのががクーラント口、左手の白いのがリザーバタンク口になります。

古いクーラントを抜く方法

次に古いクーラントを抜いていきます。センタースタンドを立ててクーラント口・リザーバタンク口の2箇所を開けておき、次に車体向かって右手よりスタンドの付け根部分にあるクーラントのドレンボルト(10mmのボルトです)を緩めます。そうするとジャーっと古いクーラントが出てきます。

注意!クーラントは有害ですので必ず容器で受け止めて、適切に処理してください

 

これで、古いクーラントは大体流れていくかと思いますが車体内部の細いホースの中に残っているクーラントを洗い流す為に車体前部のクーラント口からホースで水をジャブジャブ流して古いクーラントを流し出します。クーラントのドレンから流れる水は最初はクーラントと同じ緑色をしていますが流していくうちに透明になりますので色がなくなって透明の水になれば古いクーラントが全て流れたのが確認出来ます。少し時間はかかりますが根気良く流していきます。

かなり廃液が出来ますので受け止める容器を忘れずに!

あとは先ほど外した車体下部のクーラントのドレンボルトを軽く閉めて、クーラント口から新しいクーラントを入れていきます。(今回は純正品、ヤマハロングライフクーラントを利用。クーラント液は水で1対1で割って作ります)

 

 

またクーラントを割る水は必ず水道水で作ります。井戸水などは成分が偏っている場合がありますのでその様な水で割るとバイクに悪影響を与える可能性がありますので使わないように。今回はホース内部に水道水が残っている可能性がありますで1対1より若干濃い目に作って帳尻をあわせておきます。作った量が分かりやすいように1リットルのペットボトルで作っています。

新しいクーラントを入れる時の注意点

最後にクーラント口から先ほど作ったクーラント液を規定量を入れてエンジンを回します。フロントのクーラント口から入れていきますがここは狭いのでジョッキは必須です。

 

 

そして入れていく時に重要になってくるのがエア抜きです。エアが噛んでいるとクーラントが回り切れずエンジンが冷えずにオーバーヒートになってしまいます。クーラントを入れつつエンジンを回して強制的にエアを抜いていきます。

エンジンを回すことによってクーラント液が少しずつ車体のパイプを回りますので先程完全に閉めていないクーラントのドレンからジュブジュブとエアが抜けてきます。(クーラントも少し抜けますので注意) 次にメットインを開けてバッテリースペースの蓋を開け、エンジンの隣にあるクーラントのエア抜きボルトも緩めます(5mmの六角レンチ)ここからもエアが抜けてきます。

マジェスティはクーラントのパイプが細く複雑でキャブレターの所までありますのでドレンだけで無くキャブ側からも抜かないと確実にキャブ側にエアーが残ります。このエアーが残っているとエンジンを掛けても直ぐにサーモが感知して水温警告表示が付きます。マジェスティは針の水温計では無いのでいきなり点灯してドキドキします。

エア抜きしたと思っても点灯した場合はエンジンを止めキャブ側のネジを緩めてエアー抜きを再度行ってみてください。基本、マジェスティのクーラントトラブルはキャブに近い細いパイプ部分で起こっているのでキャブ側のネジを緩めてエアーを抜けば大丈夫です。

何度かエンジンを入り切りしていくとクーラントがきちんとパイプに流れ込むことによってタンクの水位が下がりますので様子を見ながらクーラントを追加していきます。クーラントの水位が下がらなくなり警告灯が点かなければOKです。最後にリザーバタンクのレベルを見ながら追加で補給しておきます。

クーラント交換はゆっくりやれば簡単な作業

外装外しから、クーラント抜き・クーラント補充・エア抜き・外装戻しで2時間ほどの作業になります。抜いたクーラントは適切に処理して下さい。難易度が高いと思われるマジェスティのクーラント交換もしっかり準備さえすれば自分でも出来る作業です。

とは言え作業に関しては自己責任でお願いします。

今回購入したのは



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